現在(記事作成時の2024年4月時点)のCBT方式で受験し77%で合格しました。
情報セキュリティマネジメント試験の概要と、合格に至るまでの勉強時間と勉強方法を記載します。
情報セキュリティマネジメント試験(SG)とは
ITパスポートや基本情報技術者試験と同じく国家試験で、
公表されている難易度的には基本情報技術者試験と同等です。
セキュリティに関する広く浅い知識(著者の個人的主観)が出題される。
以下公式の画像を引用していますが、情報セキュリティマネジメント試験の位置付けは、ITを利活用するものの中のITの安全な利活用を推進するものとされています。
詳細は以下公式のHPを参照
https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sg/index.html
CBT方式とは
私が受験したCBT方式とは、PCでの試験受験です。
筆記ではないので、Comptiaの試験のように自宅でも受験可能かと思われた方は、残念ながらは不可です。
テストセンターを予約して受験する必要があります。
しかしながら、CBT以前のマークシート方式に比べると好きな時間で受験できるメリットは多いになります。
情報セキュリティマネジメント試験(SG)の難易度について
ITパスポートに合格できる知識とセキュリティに関する業務経験があれば、2か月程度勉強すれば合格できる難易度だと感じました。
セキュリティに関する知識は、ITパスポートレベルのベース知識があれば参考書を読み進められるという観点で必要だと感じました。
ちなみに私はネットワークに関する基礎知識は備わっていたので、後述するテキストと過去問題に取り組み、勉強時間は3週間程度で合格できました。
まずは参考書をパラパラっと確認して、この程度ね(だと1か月程度)と思えるのか、知らいない単語が多い(だと3か月程度)のどちらに当てはまるか確認することをおススメします。
勉強方法
以下3つのサイクルで勉強を行えば、合格点にたどり着きます。
1.参考書を1冊読み終える
2.過去問題演習
3.過去問題の間違いを参考書やネットの検索で調べて知識として定着化させる
参考書はネットで”情報セキュリティマネジメント試験 参考書”と検索してもらえればたくさん紹介記事を探せますが、まずは本屋で確認されることをおススメします。
過去問題演習は私は直近2年分を実施し、どちらも8割程度の点数でした。
間違えた問題を参考書と照らし合わせる形で復習を行いました。
参考書をパラっと読み、この程度かと思われた方は先に過去問演習を行い、間違えた内容を参考書で確認する手順をおススメします。
利用した参考書
こちらの参考書です。
帯にもその信頼度が表れていますね。
各項目毎の分かりやすい解説、関連する過去問題が掲載されています。
記載されている内容と問題が理解できれば、合格点には達します。
過去問題もPDFで閲覧できますが、私はこちらは利用せずこちらの過去問道場を利用させていただきました。
アカウント登録は必要ですが、スマホで隙間時間に過去問演習ができ間違えた問題も効率よく復習ができるのでお勧めです。
最後に
昨今のITの世界では、ネットワークの知識よりもセキュリティの知識が必要とされていると感じます。
エンジニアではない営業の方など、IT業界で仕事をされている方は、今後ITパスポートよりも必要になる知識ではないかと感じました。
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