PMP試験を決意した時に抑えたい4つのポイント

PMP4つのポイント PMP

PMP試験は試験の申込~試験勉強~受験という、
一般的な資格受験の手順とは異なるポイントがいくつかあり、
知らないと受験までのスケジュールを見誤ることがあるので注意が必要です。
今回はその中で気を付けておきたいポイントを4つお伝えします。

 

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受験申し込みのための下準備に時間を要する

PMPの受験を決意した際にまずは大まかな受験日を検討されると思いますが、
他の資格試験と違い、PMP試験は資格を受験するために受験資格とその証明が必要になります。
この準備に必要な期間は最短で約1か月、後述する監査に選ばれると3か月程度の期間を要します。
普段の業務と並行しながら試験勉強を行う必要がありますので、
試験を申し込むためには3か月要することを念頭に受験の計画を立てましょう。

試験申し込みに必要なこと

PMP試験申し込みに必要な項目は以下です。
1~3のみであれば最短で1か月、4も対象となると3か月程度を準備期間としてみておくことをおすすめします。

  1.  PMI本部のアカウント登録
     ※日本支部ではなく、アメリカのPMI本部へのアカウント登録が必要になります。
  2.  35時間のPM公式研修の履修が完了していること
     日本語で研修を受講する場合は、教育ベンダーをおススメします。
     平日の9時-17時で5日間拘束されることが一番多いパターンです。
     この研修を受けるための業務調整も一苦労です。
  3.  職務経歴書の作成(英語)
     35時間の研修を修了していることに加え、試験申し込みには英語の職務履歴書の作  
     成が必須となります。
     職務履歴書を記入する前提条件となりますが、
     大卒の場合は、直近8年以内で4500時間以上のプロジェクトマネジメント実績が必要
     です。
     この条件の中で300文字以上500文字以内で自身のプロジェクト経験を職務履歴として
     提出
    します。
  4.  監査対象に該当すると。。。
     3. までをの職務履歴書を作成し、PMI本部へ受験資格の申請を行いますが、
     その申請をPMI本部がランダムでピックアップし監査対象としてピックアップします。
     ピックアップ対象に選ばれると、職務履歴書の正当性を証明する為の必要書類を
     提出する必要が発生します。
     具体的な書類はPMI本部から提示されますが、
     私の知る限り、大学の卒業証明書や、プロジェクト経験の上長の承認を求められます。

1~4の内容は以下PMI日本支部事務局によってガイドが作成されていますので、
参考にしてください。
ただ、このガイドラインは作成日が2014年なので最新の情報はPMI本部のHPで確認する必要があります。
https://www.pmi-japan.org/pmp_license/pdf/PMP_ExamPrep_Hints.pdf

 

PMPの試験予約について

試験申し込みを完了しPMI本部からパスの通知がくると、
いよいよ受験料を払い試験を予約できるようになります。
受験費用は以下の通りです。

PMI 会員 : 405 ドル(再受験の場合:275 ドル)
一般  : 555 ドル(再受験の場合:375 ドル)

PMI会員と非会員では受験料がことなり、PMI会員になることをおすすめします。
PMP 受験費用の PMI 会員割引は PMI 会員の初年度登録会費を上回るので、初年度は会員になり次年度は検討で問題ありません。
PMI 会員初年度年会費:139 ドル
PMP 受験料 PMI 会員割引額:150 ドル

PMP試験をオンライン or 会場で受験するか

試験の受験方法はオンラインと会場受験があります。
おすすめはオンライン受験です。
都内で受験を考えてる人は、会場選びに困ることはそこまでありませんが、
地方で受験を検討されている方は、試験申し込み完了後となるので、
スケジュールに余裕のない中では調整のつけやすいオンライン受験をおすすめします。
現在はATAという外部ベンダーにより実施されています。

オンライン試験の注意事項は以下記事を参考に

この記事を書いた人

エンジニアの30代前半の社会人
プロジェクトマネジメントやメンバとして構築対応をしています。
PMP取得をきっかけにWordpressを開設
月間1万Viewを目指して奮闘中

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