最近は働いている会社でもPMP新試験を合格するためにどのくらい勉強した?
と質問されることが増えてきました。
現在の第7版をベースにしたPMPの新試験はウォーターフォール型の旧試験の内容から、アジャイル型のプロジェクトマネジメントの内容に大きくシフトしています。
アジャイルに馴染のない方は試験内容は難しく難易度は上がっていると思います。
こちらのブログでは実際の勉強方法と勉強時間を包み隠さず記載します。
情報収集
私がPMPを受験したのは2022年の1月末頃で、
当時は旧課程の第6版のPMBOKから第7版への移行過渡期でした。
そのため、新試験に関する情報は本当にTwitterやネットの口コミを探すくらいしかありませんでした。
本当に情報の出回っておらず参考書もない中で毎日気を紛らわすために、
以下の受験体験記の新規投稿を読んでました。
合格日まで記載する必要があるので、最新の試験の傾向も親切な方なら記載してくれてます。
http://jukenki.com/
大まかな勉強時間とスケジュールの作成
PMPの試験はPMBOKを見てもらえれてばわかりますが、かなりのボリューム数があります。
PMBOKを隅から隅まで理解し覚える必要はないのですが、
仕事の合間や休日の勉強時間のセルフマネジメントは必須です。
実際に私がPMP新試験に合格した、勉強スケジュールと勉強時間は以下です。
情報収集:1週間
PMPを受けなければいけないが、どこから手を付けてよいかわからない:1か月
35時間の研修を受ける:1週間
仕事が忙しくなり勉強できず:2か月
会社が受験費用を出してくれるため、最低限受験はしないといけない焦りから勉強開始~受験:3か月
こんな感じで実質の勉強時間は3か月です。
この3か月は平日で1時間、土日は4時間を目安に勉強してました。
平日は正直仕事の兼ね合いで勉強できない日もあり(できない日の方が多かった)ので、
3か月の勉強時間は大体120時間くらいだと思います。
このくらいの勉強時間を確保できれば、今のPMP新試験は合格できると思います。
後は、資格試験は最後は資格のための勉強になってしまいますが、試験のための勉強です。
試験のための勉強
PMPはPMIという団体の試験は皆さん周知だとは思いますが、
少し独特な世界観があります。
プロジェクトの顧客はプロジェクトに遅れが生じていても、怒鳴ったりしない。
理不尽な要求はしてこない、とても良いお客様ばかりです。笑
こういったPMP独自の世界観を理解した上で問題を1問1分ペースで回答する必要があります。
§以下過去記事ですがご参考に§
受験方法の検討
受験に関しては、オンラインの自宅受験と会場受験の2通りが存在してます。
私はオンラインで受験しましたが、事前の準備含めてリハーサルは必須です。
専用のカメラ用のデバイスや三脚の用意など前日に用意しようと思っていては間に合いません。
こちらはオンライン試験の記事を参照いただければと思います。
会場試験は環境依存による試験失格がないので、
安心ですが試験自体が4時間と長丁場なので
会場までの往復やコロナ渦の状況を考えると
オンライン受験の方がメリットは大きいと思います。
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