【ビジネススキル】社会人、特に新卒・新入社員に求められる挨拶の重要性

挨拶の重要性 ビジネススキル
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コミュニケーションの入り口としての挨拶

社会人に求められるビジネススキルについて、
自身の振り返りや経験をもとにまとめていきます。
今回は挨拶の重要性についてです。
新人教育も複数年任されていますが、挨拶ができない新卒の方が本当に多いなと感じてます。

主観も含みますが、これから社会人を迎える新入社員の方やエルダーになられる先輩社員の方の参考となれば幸いです。

一言で挨拶といっても状況やタイミングなど様々なシーンがあるかと思います。
そのため、今回の挨拶とは何かを定義しておきます。


それはコミュニケーションの入口としての挨拶です。


新卒向けの方に挨拶の重要性が伝われば幸いです。

想定される挨拶の場面

出社時やお客さんとの打ち合わせなど、社内社外問わずたくさんの場面が想定されると思います。
当たり前のことと思われるかと思いますが、これらの場面での挨拶は必ず行ってください。
たかが挨拶と思われるかもしれませんがされど挨拶です。
特に新卒の方は強く意識してください。
新卒の社会人の方は、自分の能力を発揮しようという方向に意識が働きますが、

上司や先輩社員が新入社員に求めているものは、
まず最低限の礼儀とコミュニケーションを双方向でとりながら仕事ができるかです。

挨拶の重要性とその2つの理由


たかが挨拶されど挨拶ですが、その有効性について触れていきます。
具体的な理由は以下2つの理由です。

ポイント
  • 自分の存在を相手に認識させる
  • 相手に話しかけるフックを与える

自分の存在を相手に認識させる

基本的には仕事は一人では完結できません。これは自営業の人も漏れなく当てはまります。
サービスを顧客に提供し、その対価として収入を得る。
この仕組みでお金を稼いでいる人は社会人の大半をしめます。

この中で一番大事なのことは、まずコミュニケーションを行うことです。
仕事の内容や難易度にも関係しますが、
まずサービスの提供側とそれを提供される側の双方で
コミュケーションミスが無ければ仕事は揉めずに無事完結します。

お客を自分の論理で誘導し、顧客に納得する妥協点を持たせる場合でも、
必要なのはコミュニケーション納能力です。

ロジカルシンキングなどのハウツー本を昨今多く目にしますが、その知識を詰め込む前にまず大切にしてほしいことが挨拶です。

コミュニケーションの入り口が挨拶です。
新入社員でもベテランの社員でもまず、顧客との打ち合わせで大切なことは、

自分の存在を相手に認識してもらうことです。


先輩社員の打ち合わせに同行したり、オンラインMTGで同席したりした場合に、
自分の名前を憶えてもらうこと、まずこれをクリアする必要があります。

昨今は、在宅勤務の影響で対面でのコミュニケーションが減っていますが、
コミュニケーションの機会として一番多いのはリモート会議です。
リモート会議に参加した際は、必ず一言、お疲れ様です、よろしくお願いしますの後に自分の名前を伝えてください。


ミーティングに参加して、一言も話さず、即ミュートで会議に参加。
このパターンが本当に多いです。
なぜこれがNGかというと、
その会議のメインのファシリテーターがあなたを参加者として無意識的に数えなくなってしまうからです。
少し大げさな言い方にはなりますが、

単純に言うとやる気がないなと思わせてしまうからです。

新入社員でいきなりのオンラインMTGでは話の内容を追うことに必死になると思います。
それは当たり前ですが、その中でもお客に対して自分が参加していることを相手にちゃんと伝える。
それは同席している社員に意思を伝えるということです。

やる気を見せると、人はそれに答えようとするものです。
打ち合わせが終わった後に、山のような質問をした場合に、
打ち合わせを終始無言で終えた人と、発言があった人では、そのフォローの内容も比例して変わってきます。

加えてファシリテーターの人は、打ち合わせが始まって無言で待機されると応えます。笑
オンラインではこの辺りの意識は低下してしまうし、
周りがしれっと即ミュートで打ち合わせに参加しているから自分も同じようするのはNGです。

相手に話しかけるフックを与える

単純なコミュニケーションでも、その機会が増えるほど親密度は上がっていきます。
その機会を良い方向ににする為の入り口として挨拶をすることが大切になります。
このことを意識すると仕事が上手く回るようになります。

自分から話しかけようと思える人は、相手から話しかけてくれる人です。

一言、二言のコミュニケーションを積み重ねることで、自然と距離は縮まります。
自分が何か知りたければ、まずは話しかけること。
これを重ねていけば、相手から仕事のアドバイスを貰えるようになるし、
気にかけてもらえるようになります。


オープンに接してくれる人に対しては相手もそれに応えようとするし、逆にそうで無い人に対しては距離が自然とできます。

まとめ

打ち合わせには無言で参加しない
よろしくお願いしますに加えて、名前も伝える
オンラインでは疎かになりがちだが、同じ場所に対面で集まっているという意識を持つ

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